龍谷大学本「徒然草」

凡例
底本:龍谷大学本 徒然草 本文篇 秋本守英・木村雅則共著 勉誠社刊
龍谷大学図書館蔵『つれ/\草』(上下二冊)は、室町末期から江戸時代初頭にかけての流布本系統の一本かと推測されますが,審らかではありません。
勉誠社の翻刻は、底本を忠実に表記していますが、濁点や、句読点もなく、読みにくいと思われますので、それを元に、濁点や句読点を補い、独自に漢字かな表記を改めました。
龍谷大学本になく、他本にある部分は、〔 〕に入れました。
底本通りに改行し、行の通し番号、巻、丁数、表裏、行、本文の順に並べコンマ(,)で区切りました。
章段数は、▼を付し、前段の末尾に置きました。
底本には、下巻の46丁と47丁の間に一折二丁分の落丁と思われる部分がありますので、万治二年刊本により補いました。

【許諾済】
本データの公開については、秋本守英・木村雅則両氏、龍谷大学図書館、勉誠出版の許可を得ています。

【注意】
本テキストの利用は個人の研究の範囲内に限られます。本テキストの全体あるいは一部の複写物・複写加工物を、インターネット上で、あるいは出版物(CD−ROM等を含む)として公表する場合には、事前に、秋本守英・木村雅則両氏、龍谷大学図書館、勉誠出版の4者に翻刻掲載許可願いを申請する必要があります。この4者の許可を得ない本テキストの公表は禁じられています。